冬のラスベガスってどんなもの? 歓楽の街を遊び倒す方法
アメリカで一番の歓楽街と言えば、ラスベガス。砂漠のなかにこつ然とあらわれる眠らない街です。
ネバダ州の砂漠のなかにあるので、年中暑そうなイメージがありますが冬はそれなりに寒いです。
2月で最高10度から20度で、暖かいときはプール沿いで楽しめますが、寒暖差が大きいので夜は、ジャケットが必要になります。
ラスベガスへの行き方
日本からのラスベガスまでの直行便はありません。ロサンゼルスやサンフランシスコなどの西海岸を経由する方法になります。
ロサンゼルス経由で行くと、マッカラン空港までは約50分ほどの飛行時間になります。ちなみにレンタカーを借りて陸路移動の場合は、5時間ぐらいです。
マッカラン空港へ到着すると
さすがカジノの街です。空港に到着するとと直ぐにたくさんのスロットマシーンが並んでいます。空港だけでなく、バーのカウンターやほとんどのホテルに隈無くスロットマシーンがあります。
オススメスポット
ラスベガスの楽しみ方は意外とたくさんあります。古い街なみで歴史を感じたり、近郊の自然を楽しんだりと様々です。幾つか紹介していきますね。
1.フリーモント通り
ダウンタウンにあるフリーモントストリートは、ストリップの中心と比べるとどこか懐かしい感じがあります。
ラスベガスの顔として昔からあるカウボーイやカウガールも現役で、写真スポットにもなっています。
人気のエンターテイメントもあります。30分置きに行われるフリーモント・ストリート・エクスピアエンスというエレクトリックショーです。アーケードの天井がライトアップされ、天井に貼られたレールの上を人が飛んでいきます。無料で見れますがかなり迫力があります。このアトラクションは有料で参加することができます。
また、近隣のホテルの中は美術館のようにレトロ感が溢れています。カジノ初期に使われていたマシーンや電話など展示されていて、見ているだけでも楽しくなります。
2. ブフェ(Buffet)
ほぼ各ホテルにあるブフェ(Buffet)。たっぷりの種類豊富なサラダから、肉、魚、パスタ、そしてデザートまで食べ放題になります。飲み物は別注文のところがほとんどです。
このブフェ、フリーモントエリアは安いです。ストリップでは25ドル〜35ドルのものが多いですが、こちらはディナーでも11ドルぐらいからあります。夜に一度は訪れることをオススメします。
3. カジノ
カジノと言ったらジャケットを着なくてはいけない、というイメージがありますがラスベガスのカジノはラフな格好でほとんどのところが入れます。
ビギナーはスロットマシーンが向いています。スロットだけでもたくさんの種類があるので飽きません。慣れてきたらブラックジャック、ルーレット、ポーカー、ダイスなどに挑戦してみるのもいいですね。ホテルによっては、1日1回、やり方を教えてくれるところがあります。
4.郊外で自然とテーマパークを楽しむ
街から少しでると自然が広がる場所があちらこちらにあります。街中にエージェントがあり、グランド・キャニオン、フーヴァー・ダムツアー、デスヴァレーツアーなどだしています。
所要時間はどれも6時間ほどかかります。
そんな遠くには行きたくないけど、ちょっとだけ自然を楽しみたいという人には、車で30分ほどで行けるとこがあります。レンタカーを借りれば近いので簡単に回れます。
ボニー スプリング オールド ネバダ (Bonnie Spring Old Nevada)
1860年代の西部を再現したテーマパーク。通常は有料ですが冬場はガンファイトや絞首刑のアトラクションがないせいか、無料で入れます。中にはレストランがあり、こちらは冬場でも開いています。
まるで西部劇の一場面にいるような気分になります。
レッド・ロック・ キャニオン(Red Rock Canyon)
オールドネバダから車で10分ほどで到着。途中から赤い岩肌が見えてきます。
昔はネイティブ・アメリカンが住んでいて、現在はコヨーテやバッファローなど野生動物が生息します。ロッククライミングやトラッキングを楽しむ人もいましたよ。
5.べガスで結婚!
べガスといえば、即席結婚式! 映画で、べガスで即席結婚を挙げているシーンをよく見かけます。実際に、結婚式を挙げれる小さな教会がたくさん並んでいます。ホテル内にも教会があるところが多いです。
ホテルを歩いていると、結婚したばかりのカップルがウエディングドレスを着たまま食事をしている場面をよく見かけます。末永く続くといいですね〜。
6.エンターテイメントをお得に楽しもう!
ショーで有名なべガス。アーティストもここでコンサートをするため世界中から有名どころからやってきます。値段は普通ですが、中々見れないような大物がやってきます。
その他にも、歌に踊り、ミュージカル、サーカスとあらゆるエンターテイメントが揃っています。
お得にショーをみる方法が幾つかあります。よくあるのが街中のディカウントショップ。30%〜70%で買うことができます。ディスカウントチケットを買うと、食事のクーポンも買わないかと聞かれます。例えば一人3ドルのクーポンを買うと、指定されたレストランで30%オフを使用できるというものです。
他にも、始めからチケットと食事がセットになっているものがあります。両方合わせて60ドルぐらいなのでとてもお得です。
まずは、決められたショーの中から見たいのを決めます。ショーを見たあとは指定されたレストランから行きたいところを選ぶだけです。このセットには飲み物代は含まれていないので、その分だけレストランで支払えば終了になります。
実際にこのセットを購入してみました。例えば人気のショー、「The Vegas Show」は通常70ドル以上しますが、食事代を入れて60ドル。そしてレストランもサラダバーやブフェがあり、メインも選べる人気ブラジリアンレストラン、Pampasで使えました。このレストラン、同じものを普通に食べると50ドル以上します。どうなっているの? という感じですが、べガスはこういうのがたくさんあります。
また宿泊するホテルで行われるショーは半額などのクーポンをくれることがあります。ホテルを選ぶときの参考にしてください。
7.ポウンショップ(Pawn Shop)、知っているとちょっといけている感じ?
アメリカ人が発音すると、ポルノショップに聞こえるこのお店。テレビの番組で有名になったリサイクルショップです。テレビでは、誰が使うの?というものを次から次へと持ちこむ人が出てきますが、実際、ショップの中も売る人、買う人でかなりの混みようです。
店には、ギター、絵画、ジュエリー、時計などいろんなものを売っていますが、かなり綺麗な状態です。
既に、このお店のグッズもたくさんできていて、オーナーの人たちはちょっとしたスターのような簡易です。
Never closeという文字が入り口にあり、年中無休でお店をやっています。ストラスフィアーホテルから歩いて10分ほどなので、時間があれば行ってみるのも面白いかも。
* その他
老舗のなったサーカス・サーカスは30分置きに、無料で見れるサーカスをやっています。その後、ホテルの中を歩いてもお土産屋さんや子供も楽しめるゲームがたくさんあり、楽しめます。
ストラスフィアーホテル展望台
ストラスフィアーホテルは、高さ344mの展望台があります。タワーの頂上には、フリーフォールや世界位置高いところにあるローラーコースターなどがあります。こちらも映画でよく撮影されています。
もちろん有名なミラージュの噴水も時間によって音楽が代わり、何回も楽しめます。
ラスベガスは、世界旅行をちょっと味わえるところでもあります。パリスホテルはまるでフランスに来たような気分にちょっと浸れたり、ヴェネツィアンではイタリア気分を楽しめます。
そして、ルクソールではエジプトをと、主なホテルを回るだけでも1日掛かってしまいます。
モールもエンターテイメントも充実しているひとつは、プラネットハリウッドかな、という感じもします。
自分に合ったホテルを見つけるのも楽しみのひとつですね。
街のなかの移動方法
たくさん色んなところを回って、いろんなホテルのカジノ、レストラン、エンターテイメントを楽しみたいというときに便利なのが、ストリップを端から端まで走っているRTCというバス。
2時間から24時間まで購入ができ、24時間でも8ドルでその間、乗り放題になります。
ほとんどのホテルに停留所と自動販売機があり、キャッシュでもクレジットカードでも購入できます。
その他にもモノレールが通っていますが、1回12ドルとバスに比べると割高な感じが。
ラスベガスは、以前よりブフェやエンタメが高くなったと言われていますが、まだまだ工夫すればお得に色んなことを楽しめます。運がよければ、カジノでバッポリということがあるかもしれません。
では、楽しんで!