モンゴルの絶景に癒されたい!ゲル宿泊体験
モンゴルは不思議な国です。首都ウランバートルは、高層ビルが立ち並び、とても近代的な街。富裕層は、いい暮らしをしていて身なりも立派です。
スーツを着たサラリーマンのような人たちはいないイメージがありますが、 意外ですね。
今回は、そんなモンゴルに残されている大自然のなかで宿泊できるゲルの紹介をします。
草原に行くと、モンゴル民族の住まいであるゲルが佇んでおり、どんなに近代化が進んでも昔ながらの暮らしを捨てきれない民族性があります。
宿泊できるゲルは、都会を離れて草原へ向かい、首都から車で1時間半ほどすると到着します。
夜に到着すると辺りは真っ暗で、街灯もほとんどなく、どうして道が分かるんだろうと思うような道を走っていきます。
標標高もだんだんと高くなっていくので、少しずつ気温も下がっていきます。 しかし、宿泊所に到着し、目の前に広がる光景は素晴らしいの一言。
地理の教科書でしか見たことのなかったゲルがいたるところに建っています。
ゲルの中はとてもシンプルで、真ん中に暖炉、そして壁際にベッド。それだけです。暖炉は、薪をいれて火を付けます。
暖房よりも暖かくて汗をかくほどです。
明け方には火が消えてしまいますが、起きる頃にまた火を付けに来てくれます。
朝、外に出ると、果てしなく広がる草原が圧倒です!
電線も通っていないので、広い空がどこまでも続いていて、日本ではなかなか見られない光景です。都会からわずか2時間足らずでこんな大自然を楽しめるというのはなかなかない経験ですね。
また夜のモンゴルも素晴らしいです。
こんな星空は見たことがないほど、星って本当にこんなにたくさんあるんだと思うほど、夜空に所狭しと星が瞬いています。
あまりの驚きと感動で声も出ないで、ずーっと空を見上げていたくなりますよ。
では、楽しんで!