ボルドーまで来たら、シャトーでワインのテースティングをしてみたい
フランスは言わずとも知れたワイン大国です。その中でも一番規模が大きいのがボルドーワインです。
年間に7億本のワインを生産しています。ちなみに赤ワインが88%、白ワインが
12%です。
そんなボルドーまで来たら、シャトー(城)でテースティングをしてみたいものです。
シャトーはどうやって探したらいいか
観光局などに行くと、たくさんのガイドブックがあり、営業時間や価格、住所などが
記載してあります。
その中で、Gran Cru Classeで結構気軽に行けるシャトー ジスクールChateau Giscoursを紹介したいと思います。
予約をした方が無難です。9時30分からオープンし、昼休みを挟んで、17時30分にクローズします。
価格はシャトー内のガイド付きのものは、ワインテースティングが2杯ついて、1人8ユーロです。
ガイド無しの場合は、ワインテースティングが3杯ついて、1人10ユーロです。
日本語のガイドはないし、シャトーもこじんまりとしているので、ワイン好きな人はガイド無しを選んだ方がいいかもしれません。
先にお金を支払い、まずは敷地内を散策します。戻ってくると、ガイドの方がボルドーワインについて説明してくれます。言語は英語かフランス語になります。
日本語のガイドブックに先に目を通しておけば何となくわかります。
ワインテースティングはどんな感じか
まずはボルドーワインについて説明があります。説明が一段落すると、いよいよテースティングです。
ちなみにフランス語では、Degustation(デグスタシオン)といいます。
まずはガラスに注がれた美しいワインの色合いを楽しみます。
次に、ワインの香りです。どんな香りがするかみんなで言い合います。皮の香りとか独創的なものもあります。そして、ワイングラスを大きく揺すった後にまた香りをかぎます。
すると、香りが広がって、豊潤な匂いに変わっています。
その後はやっとテースティングです。口に含みます。そして、唇を尖らすようにしてワインを吸い込みます。その後、口の中でワインを転がします。すると、味がふわりと広がって、色んなテーストを味合えます。
今まで何気なしに飲んでいたワインが、こうして飲むと色々と楽しめて、増々ワインが好きになります。
自分でテースティングしたワインをここで購入することも可能です。
日本の半額以下で買えるのも魅力です。
シャトーを出ると、広大なぶどう畑が広がっています。豊かな土壌が美味しいぶどうとワインを作るんですね。
では、楽しんで!
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