木の根っこに挟まれたタイにある仏像
リゾートで有名なタイにも世界遺産が3カ所
タイの世界遺産といって最初に浮かぶのが古都アユタヤ。
自然遺産を含めて、全部で5カ所あります。
1. 古代都市スコタイと周辺の古代都市群 (文化遺産) 1991年認定
三重の城壁に囲まれたスコタイ旧市街とその周りにある大小の遺跡です。
優美な曲線が特徴のスコタイ様式の仏像を見ることができます。
昼間も美しいのですが、夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しめますよ。
歴史公園になっており、かなり広いので自転車を借りて、回るのをオススメします。
場所は、バンコクから北へ約440キロメートル、チェンマイから南へ約350キロメートル。
飛行機、鉄道、バスで行くことができます。
2.古都アユタヤ(文化遺産) 1991年認定
アユタヤといえば、木の根っこで覆われた仏像の大きな頭が浮かびます。
ワット・マハタートという名前ですね。
ここも歴史公園になっていて、コ・ムアンと呼ばれる島の形になっています。
アユタヤ王朝の跡であるこの遺跡は、バンコクから近いということもあり、色々なツアーがあります。
象に乗って遺跡をまわったり、サムロー(人力車)で街を散策するツアーもあります。
運河をクルーズで周り、ライトアップされたアユタヤを水辺から楽しむのも素敵ですね。
バンコクから北へ約76キロ。バス、鉄道、リバークルーズで行くことができます。
3.トゥンヤイ-ファイ・カ・ケン野生生物保護区群 (自然遺産) 1991年登録
野生動物と植物が多く生息している自然遺産です。運がよければ野生のトラも見ることができます。
場所は、バンコクから西へ130キロのところ。
交通の便が悪いため、観光客が多くはありません。
行きたい人は、車と運転手のガイドをやとっていくことになります。
4.バン・チアンの古代遺跡 文化遺産 1992年登録
5.ドン・パヤーイェン-カオ・ヤイ森林群 自然遺産 2005年登録
では、楽しんで!