世界遺産はどうやって始まったか。その種類は。
世界遺産はどうやってはじまった?
毎年、日本でもどこどこが世界遺産の候補になった、などと話題になります。
世界遺産は、国際連合教育科学文化機関、通称ユネスコ(UNESCO)が世界遺産条約で決定します。
始まったのは、1972年。
思ったより、歴史が浅いですね。
世界遺産の種類
世界遺産には3種類あります。
1. 文化遺産
記念物、建造物、遺跡、文化的景観などになります。
具体的には、インドのタージ・マハル、ドイツ連邦共和国のケルン大聖堂など。
2. 自然遺産
地形や地質、絶滅のおそれのある動植物の生息・生育地などになります。
具体的には、タンザニア連合共和国のキリマンジャロ国立公園、アメリカ合衆国のイエローストーン国立公園など。
3. 複合遺産
文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えているものです。
具体的には、ギリシア共和国のメテオラ、グアテマラ共和国のティカル国立公園など。
ちなみに、2015年の時点で世界遺産登録数最多がイタリアで、合計51カ所です。
2位が48カ所の中国。3位が44カ所のスペインと続きます。
日本は19カ所で、11位です。
あなたはどんな世界遺産に行きたいですか?
自分にぴったりするような場所を探してみてください。
もしかして、前世にそこに住んでいたかもしれませんよ。。
地域別の世界遺産リスト
では、楽しんで!